あいまいな着地点

こちらは、Route Mによる、BL,ML(男性同士の恋愛)を主とする小説のブログです。
そういったものに興味のない方はお入りになりませぬように。
また、性描写を含むコンテンツもありますので、18才未満のかたの閲覧をお断りします。
なおすべての作品の著作権はRoute Mに属します。
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    目次
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    こちらは、Route Mによる、
    オリジナルBL,MLの小説サイトです。
    現在すべての公開されている作品は、全年齢のものです。
    18禁の作品につきましてはムーンライトにて公開しておりますので、そちらでご覧ください。
    「闇に流れる雲の如く」は、今までの分を移行してから(一か月ほどかかります)ムーンライトで連載を再開します。ご迷惑をおかけしますが、以下のURLを保存していただけるとありがたいです。

    http://xmypage.syosetu.com/mypage/novellist/xid/x0901a/

    目次(修正中です)
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    金髪女装少年とキスして減俸になりました 

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    通販ページ  


    高校生の天木眞希は、その美貌のために、電車の中で男から、声を掛けられたり、同級生から付きまとわれることがあった。
    同級生から暴行され、帰る家を失ったとき、半顔を焼き、眞希は、縄師、高野と暮らすことを選ぶ。
    高野に緊縛され、ときに、性の手ほどきを受ける女たちに嫉妬しながら、眞希は、高野への思いに気付いていく。



    如月潤は、自分を翻弄する恋人篁あきらから逃れて、男を求めて街をさまよう。知り合った男から金を受け取ったことから、やくざに暴行され、借金を背負わされる。それを返すために、オークションに出ることを決意するのだった。





    都内の高校に転校してきた、湊・J・カイリは、そこで、美人で強いハルミに出会う。ハルミは仲間とともに、学校のお掃除屋さんをしていた。三人の仲間とともに、学校で起きた事件を解決するのだ。カイ、カイリ、ハルミ、田崎、それぞれの関わりと、抱えている想いが、交錯するなか、ハルミに性的虐待をしていた父親が現れる。
    サイアートさんによるイラストが素晴らしいです。



    ムーンライトへ飛びます

    春英



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    金髪女装少年とキスして減俸になりました 目次
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      通販
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        通販のお知らせです。

        「天木眞希」残り2冊「それ愛」残り5冊になりました。

        「旅人」文庫サイズ130ページ カバーなし

        ・内容(18禁)
        「旅人」
        「エリック」
        「絵」
        ある夏の日、旅人エリックは村を訪れた。一目で彼に惹かれたクロウだったが、エリックが愛したのは、クロウの父親だった。それぞれが境界線を越えてしまった日、エリックは村を去っていった。
        エリックへの自責の念と、父親への憧れの狭間で苦しみながら、クロウは堕ちていく。試し読み
        ・1000円(送料80円)メール便
        ◎こちらは予約になります。お届けは8月下旬になりますのでご了承ください。


        眞希カバー「天木眞希」(再販)文庫本456ページ(表紙4ページを含む)フルカラーカバー

        ・内容(18禁)

        「天木眞希」1〜5……掲載済み

        「番外・クリスマスの夜に」……現在未掲載

        「番外・その夜」……現在未掲載

        「番外・北の地にて」……書き下ろし・掲載予定なし(28ページ)
        3000円(送料290円)郵便小包


        「それをあなたは愛と呼びますか」文庫本296ページ、フルカラーカバーつき

        未掲載分50ページを含みます。眞希も再登場です。お楽しみに!

         ・内容(18禁)
        「それをあなたは愛と呼びますか 第一部」
        「それをあなたは愛と呼びますか 第二部」

        「罠」(旧題 眞希VS潤) 未公開

        「罠2」未公開20ページ

        「たぬきねいり」

        「ビヨウシの名前」

        「天使の消えた日」未公開30ページ
        3000円(送料290円)メール便

         ■申し込み方法

        ◎件名 『通販』にてお願いします

         メールアドレス、住所、本名、欲しい本のタイトル冊数

        メールを受け取りましたら、返信をしますのでご確認ください。

        二冊の場合は、ゆうメールでのお届け(送料340円)になります。

         

         右側のメールフォームよりどうぞ

        メールフォームが見られない方は、こちらへ→routeyroutem-onyahoo.co.jp (■を@にかえて)

         

         

         

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        お知らせ(新刊予約について)
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          ◆新刊について、入稿前最後のお知らせです。

          まずは、すでにご予約いただいたかたへ
          先日の記事でもお知らせいたしましたが、27日発送予定です。
          お待たせしてすいません。
          ご入金の連絡もありがとうございます。

          ◆16日入稿予定ですが、あと二日予約受け付けます。
          ご希望の方は急いでどうぞ。予約方法、内容の詳細については、通販案内をごらんください。
          今のところ、即売会などに、参加の予定はありません。


          ■新刊「旅人」の予約受付中です。予約分にはSSつける予定です。
          最近ちょっとエロエロ不足で、と思われる方は、本でお楽しみください。(未掲載本です。)試し読み入付け加えました。こちらから→通販案内




          1000円(送料80えん)
          8月16日までのお申し込みは予約として受け付けます。(SSつけます)

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          天木眞希2 上
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            日当たりのよい庭先で、小さな笑い声が弾けていた。

            なにが楽しいのか、高野明子が眞希と顔を付き合わせながら笑っていた。

            眞希も、微かに笑みを浮かべながら、明子の指差すほうを見ていた。

             

             

            「明るくなっただろう」

            高野秀則が、弟に向かって話しかけている。

            二人は濡れ縁に座り込んでいた。

            秀則は必要がない限り、聡直の家に来ることはなかった。

            まして、今いる濡れ縁から上に上がることはめったになかった。

            そう、弟が怪我でもして、必要なものをとりに来るとかいう用件でもない限り。

             

            弟の仕事を知っていて、嫌っているわけではなかったが、意識して踏み込まないようにしていた。妻の明子は今だに、聡直の仕事を嫌悪していて、この家に来るのも今回で二度目か、三度目であった。

            眞希が庭に野菜を植えてみたいと言い出したのを聞いて、明子が野菜の苗を運び込んだというわけだ。

            二人で、庭を掘り、肥料を入れては、ピーマンやトマトの苗を植えているのである。

             

            だが、明子も、この庭と眞希には近寄っても、聡直には寄っても来ない。

            実の所、秀則は、明子が結婚してしばらく一緒に暮らしたことのある聡直のことが好きだったのではないかと思っていた。

            普通の生活を選んだ自分に比べると、どこかやくざなところがある弟は骨っぽく女にもてた。密かに、そんなところをうらやましいと思ったこともある。

            しかも、なんとなく、それに気づいた弟は兄に気を使ったのか、家を出て行ったという経緯がある。

            そんなこともあって、この兄弟二人の会話は、照れくささと、遠慮が抜けない、どうにもぎこちないものになっている。

             

            「あの子、ずっとここに置くことにしたんだって?」

            そう訊く秀則は、すでに二人の間柄が、恋人と呼べるものになっていることに薄々気づいていたが、あえてそれは言わなかった。すでに、眞希は子どもという年齢ではなかったが、明子がそうなように、秀則も眞希のことを自分の息子の代わりのように感じている気持ちを隠そうとはしなかった。

            大切な息子を泣かせるなと釘をさすくらいのつもりではいた。

             

            秀則の言葉に聡直は黙って頷いた。

            秀則は、その目がずっと眞希を追いかけていることに気づいていた。

            「よく親御さんが承知したな。」

            「承知したと言うか……」

            珍しく聡直が言葉を濁した。

             

             

             

            眞希とあんなことになってしまってから、高野聡直は眞希には内緒で、眞希の父親と会った。眞希をずっと自分のところで預からせて欲しいと言うために、であったが、お嬢さんを下さいと、父親に頼みに行く男の心境を味わうことになった。

            眞希の家の環境を考えて、高野は、眞希の父を一流の料亭の個室に招待した。

             

             

            これまでずっと、高野に対しては感謝の気持ちしか表してこなかった眞希の父は、高野からの申し出に、なんとも複雑な表情をした。

            それを見つめながら、高野はそれ以上どう説明したものかと戸惑っていた。

            考え込んだまま、黙ってしまった眞希の父の前で、高野は、畳に手を付くと、頭を下げた。

            そうして眞希の父が口を開くまで、頭を上げなかった。

            「眞希のほうが先に言ってくると思っていました。」

            そう言われて顔をあげると、眞希の父親のひどく切なそうな笑い顔があった。

            それを見て、高野は胸が詰まるような気がした。

            ここまでの眞希の辿ってきた道筋も、親にしてみれば、耐え難いものであったろうに、長い不在の末に、どこの誰とも知れない男に取られることになるのだ。

            しかも女性と結婚とでもいうのならともかく、年上の怪しげな仕事をしている男と暮らすというのだ。

            そう思うと、上げた頭を、また畳に擦り付けずにはいられなかった。

             

            「頭を上げてください。」

            父親が言った。

            「眞希が自分で言ってくるまで、この話は保留にしておいてもらえませんか。」

            そう付け加えられた。眞希の判断に任せる所が、この父親らしいと思った。

            「はい」

            高野はそう答えた。二人は料理に手をつけ始めた。

            それからは、眞希の父親に訊かれるままに、アメリカでの生活のことなどを話した。

            話しながら、ふと、眞希は何も聞こうとはしなかったと思った。

            関心がないのだろうか、遠慮しているのだろうか。

            いま話したことが、父親の口から、眞希に伝わることがあるのだろうか。

            二人の間で自分のことが語られることがあるのだろうか。

            眞希は自分のことをどう伝えるのだろうかと、初めてそんなことが気になった。

             

             

            「結婚を、お考えになったことはなかったのですか?」

            お互いに言葉が途切れてから、しばらくして、眞希の父親が訊いた。

            「あります。」

            その答えに、眞希の父は目を瞠った。

            たった一人、結婚を考えた女性が高野にはいた。

            彼女の気持ちも同じだったろうが、彼女の病気が二人の運命を変えてしまった。

            「病気で死んでしまった人ですが。」

            その女性に操を立てたわけでもないが、高野はその後は誰とも結婚を考えるほどの長い付き合いをしたことはない。そうして、二人目に選んだのが眞希だったというわけだ。

            「眞希のどこが、そんなに」

            「……」

            どう答えていいものか、迷いながら、眞希のことを思い浮かべたとたん、ひどく可愛らしい表情が高野の頭に鮮明に浮かんだ。真っ直ぐにぶつかってくるそのひたむきさが愛おしい。と、思い始めたとたんに、思いがけず、頬に血が上った。

            そんな表情を眞希の父親にじっと見られていることに気づいたのだ。

            「いや、いい、答えなくてもいいです。」

            慌てて眞希の父親が手を振ったのは、たぶん、高野のそんな動揺を見て取ったからだろう。

             

             

             

            兄の言葉にそんなことを思い出しながら、ふと投げかけた視線の向こうに、今思い出していた人間の姿を見つけて、高野は思わず立ち上がった。

            同時に気づいたらしい明子もかがめていた腰を伸ばした。

            眞希の父親である。寄り添うように、母親の姿もあった。

            明子に声を掛けられたらしい二人は、ちょっと高野たちに頭をさげてから、まっすぐ、眞希と明子のそばまで歩いていった。

             

             

            「明子が呼んだのかな?」

            どうやら秀則は眞希の両親が来ることを知らなかったらしい。

            高野は注意深く、四人の様子を見ていた。

            しばらく話をしたあと、明子一人が離れて、高野たちのほうに歩いてきた。

            何も言わずに明子は二人のいる濡れ縁に腰を下ろした。

            三人は黙って、庭に立つ眞希たちを見ていた。

            「眞希が母親とちゃんと顔を合わせるのは家を出てから初めてです。ありがとうございました。」

            高野の最後の言葉は、明子に向けられていた。

            高野の言葉に明子がくすっと笑った。

            「あんな可愛い子を私やあなたが独り占めしていちゃ申し訳ないものね。」

            明らかに皮肉の混じった言葉に、高野が目を瞠った。

            「お母さんにも好印象を与えておいたほうがいいんじゃない?」

            は? という顔をした高野を明子が笑った。

            「息子さんを下さいって、言うんじゃないの? それとももう言った。」

            「いえ……お母さんにはまだ……」

            「……お父さんには言ったの……」

            さすがに驚いた様子で明子が高野を見つめた。

            秀則も驚いたようだ。

            「お父さん承知したのか?」

            「いや、このまま一緒に暮らさせて欲しいと言っただけなんだが。眞希が自分から打ち明けるまで待って欲しいと言われた。」

            そういうわけで言葉を濁したのかと、弟の心情を察した秀則だった。

             

             

             

            眞希は母親と一緒に、野菜を植え始めたようだった。

            そのつもりで来たらしく、母親は身軽な格好で屈みこんで作業をしている。

             

            眞希の父親が、三人のほうに歩いてきた。

            「ありがとうございました。」

            明子に向かって頭を下げた。

            「いいえ、私たちこそ、一緒に暮らさせてもらって、楽しい思いをさせてもらいました。」

            お互いに頭を下げあっている。

             

             

            側で話を聞いている高野は二倍になった保護者に眩暈がする思いだった。

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